2012年8月8日水曜日

橋本徹市長「いじめの加害者となった児童・生徒を転校させる権限」を市教委に要請。それに思うこと。

以下のニュースを読みました。

大阪市の橋下徹市長は7日、市教育委員会との意見交換会の席で、いじめ対策として「いじめた側の子どもは学校を移すという方針を打ち出してはどうか」と述べ、いじめの加害者となった児童・生徒を転校させる権限を学校に与える制度を検討するよう要請した。
http://www.asahi.com/national/update/0807/OSK201208070109.html

ふーむ。私は、結構、良い事なのじゃないかな?と思いました。少なくとも、いじめ、暴行を行うと、「転校させられる」リスクがああるというのは、抑止効果があるのじゃないか?と思いました。私が、彼のことを、どう思っているかは、ブログを通じて、伝わっていることだと思いますが。

 

ですが、転校を受け入れる側は、どう思うだろうとか?そんなことも思ったので、HTBCも確認してみました。そうすると、色々な意見がありましたが、特に、考えさせられたのが、以下です。

 

いじめの問題は、加害者・被害者が入れ替わったり等々あり。そういった困難さを理解しているの?


はてなブックマーク - 朝日新聞デジタル:「いじめた子は転校」橋下市長、市教委に検討を要請 - 社会

 

そうこの問題。仮に、加害者が転校したら、その先で「いじめ」にあう・・・という可能性はあるように思えます。私には、その観点が足りてなかったように思えます。

 

しかしながら、私が知る範囲では、「いじめをしていたことが原因でいじめられ自殺した」人の例を聞いたことがありませんので、それが転校じゃなくても、空間的に隔離する、加害者の方が、そのリスクを負う、という部分は、ある程度、納得のできる部分だと思いました。