2012年7月31日火曜日

公立中学校でいじめ暴行自殺事件は起きるけど私立では起きない?退学という抑止力。

公立中学の教員は公務員ですから、いじめ自殺のような事件が起きると社会からバッシングされますが、首をすくめて嵐が過ぎるのを待っていれば、いずれは平穏な生活が戻ってきます。

それに対して都市部の私立中学ははげしい生徒の獲得競争をしていて、いじめ自殺はもちろんのこと、「あの学校は荒れている」という評判が立っただけで、優秀な生徒を他校に取られてしまいます。入学者が激減すれば経営が成り立たず、学校は倒産、教師は解雇されてしまうかもしれません。私立中学の経営陣や教師は、「悪い評判を立ててないならない」という強力なインセンティブに動かされているのです。

私立中学では、いじめを根絶するためにどのような手段を使っているのでしょうか? これはきわめてかんたんで、問題のある生徒は片っ端から退学処分にしてしまうのです。
いじめ自殺はなぜ公立中学で起こるのか? 週刊プレイボーイ連載(60) | 橘玲 公式サイト

こんな記事を読みました。なるほど、私立は問題生徒を退学にするし、高校でも退学があるから、いじめ暴行自殺事件は、公立の中学で起きるのだな・・・。と思ったのですが・・・。

 

そのまま記事に書くのは、一抹の不安があったので、HTBCを確認してみました。非常に確認してよかったです。私の知らないこともあったので、その辺りのコメントの感想などを交えつつ、書いて見ようと思います。

「高校でいじめ自殺が起きない」って、兵庫県の私立滝川高校いじめ自殺事件(滝川ルネッサンス事件)を忘れたのですか? http://bit.ly/locOrJ

滝川高校いじめ自殺事件(たきがわこうこういじめじさつじけん)とは、兵庫県神戸市須磨区の私立滝川高校に通っていた当時高校3年生の男子生徒がいじめを苦にして自殺した事件である。学校側がいじめを否認し続けていたことや、学校裏サイトを使用したいじめが行われていたことから注目を受けた。
滝川高校いじめ自殺事件 - Wikipedia

この事件のことは知りませんでした。 Wikiを読む限りでは、どれくらい黙殺が行われていたか分からないですが、学校の裏サイトの存在とかを、学校側を知っていたのか?とか気になります。もしも、知っていたとしたら、大変な問題ですが。ただ、裏サイトの存在は、この事件によって、世の中に知れわたったとあります。

 

公立は情報開示義務があるが私立にはない。虐めを隠蔽しているだけ。問題生徒はすぐに退学させられるから私立の方が安心は大間違い。「市場原理の中で競争している私立学校は健全」は悪質なプロパガンダまたはお花畑

私立でも隠蔽があるのか。 あってもおかしくない訳ですが、学校の環境の悪さは、生徒間の口コミで広がりそうなモノですが・・・???

ただ、中学校の場合は、私立の方が学力レベルは、公立の方が高いように思えますが・・・。

誰も退学にした奴のことを考えてやらない、退学したやつをどう社会に回収するかの話も含めて考えないことには責任放棄をさせるだけの妄言

命がかかった問題では、ともかく、追い出す、というのは大事に思えます。

世の中の回収・・・は分からないですけど、もしも、自殺に繋がるような暴行をするような人は、ポンポンと社会にタライ回しにされても仕方がないような気がしますが、そうなると、多分、それは、別の犯罪の温床になるのかも?と思いました。

ぶっちゃけ中学は不登校で出席が限りなくゼロに近くても卒業できるのだから、公立中学に問題生徒に対する強力な長期もしくは無期限停学権限を認め、それを抑止力とすればいい


はてなブックマーク - いじめ自殺はなぜ公立中学で起こるのか? 週刊プレイボーイ連載(60) | 橘玲 公式サイト

ふーむ。 結局、私は、この意見に賛同かな?と思いました。

 

思えば、公立の中学校に通っていて、素行の不良とか、いじめとかで、本人のデメリット、失うモノが少ないように思えます。勿論、最終的に警察沙汰になったら、失うモノは多いと思うのですが・・・。

 

公立の中学校を卒業できない。最終学歴が小学校とかになれば、よっぽどの事情がない限り、現代社会では、かなりの道が閉ざされますし、退学とかは難しいのかも知れませんが。無期限停学になると、確実に、高校進学とかは難しくなると思いますが・・・。

 

頭は良くて、いじめをするような人には、効果があるかも・・・???

 

学校が毅然とした態度をとるのが前提ですけど、何か、いじめ暴行などを行う深刻なリスクが、抑止力として存在すれば良いのじゃないか?と思った訳です。

2012年7月30日月曜日

滋賀県警が大津市いじめ暴行事件の中学校生徒から事情聴取を開始する。

大津市の中2男子自殺で、滋賀県警は26日、男子生徒が通っていた中学校の生徒から事情聴取を始めた。同級生を中心に順次聞き取りを進め、いじめの実態解明を目指す。

 県警は既に、担任やほかの教員らへの事情聴取を開始しており、聴取するのは300人規模になる見通し。県警は生徒の聴取を夏休み期間の8月中に終えたいとしているが、立件の可否の判断は9月以降になる見通し。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120726/crm12072612490010-n1.htm

ふーむ。

 

実際のところ、滋賀県警は「いじめ」の実態解明じゃなくて、暴行とか、恐喝等々の容疑を調べる訳だから、「いじめ」の実態解明とは違うと思う。結果として、「いじめ」の実態は、解明される訳だけど。つまり、記事の以下の部分。

男子生徒の父親は窃盗や恐喝など6つの容疑で、同級生3人を大津署に告訴。県警は市教育委員会と中学校への家宅捜索容疑とした暴行に限らず、幅広い容疑を視野に捜査を進める方針だ。

まだ、容疑者の段階だから、 これらが実際に行われたか?という部分は明らかになると思うが、実際に、物的証拠というのはなくても、証言の積み重ねで、それらは証明されていくのだろうか。物的証拠なしに、容疑を確定するには、冤罪の可能性はある訳だけど、中学校という閉じられた環境の中での、証言は、どのような意味を持つだろうか。

まだ、容疑だけど、窃盗、恐喝、暴行というのが、学校の中で「いじめ」と、表現されるのに、違和感を感じる。悲しいけど、暴力があった場合は、どんどんと警察を、学校に入れたら良いと思う。

 

以下の部分も注目ポイント。

県警によると、生徒の聴取では心理的な負担を抑えるため、保護者の同席を求める。捜査員には表情や話し方に配慮するよう指導しているという。

学校側で行われる聞き取りは、「いじめ」の実態を封じるような聞き取り方をする傾向にあることもあるらしいから、このデリケートな部分を、滋賀県警が、どのように対処するかは、気になるところ。正直、報道の中で、滋賀県警のイメージも、ボコボコになっているから、どこまで、これ以上、印象が悪くならないか…。

 

というのは、あまりに打算的だけど、警察が「いじめ問題」への関わり方として、大きな影響を持つと思う。勿論、被害者が自殺をする前に、動くことができたら、一番、良かったのだけど。

2012年7月29日日曜日

緑の党(みどりの未来が母体)が結党。反原発は訴求力が強いと思うけど。

ドイツ・エコロジー政党の誕生―「六八年運動」から緑の党へ

「原発の即時全廃」を掲げる日本版「緑の党」が28日、東京都内で設立総会を開き、結党した。環境や参加民主主義を旗印に欧州などで躍進する緑の党とも連携。全国に広がる脱原発を求める声を背景に、次の衆院選比例区に候補者を擁立し、国政進出を目指す。

 緑の党の母体になったのは、約70人の地方議員らでつくる政治団体「みどりの未来」。28日、みどりの未来を解散して党を立ち上げた。みどりの未来から引き継いだ会員数は約1千人。党の正式名称は会員の投票で「緑の党 Greens Japan」に決めた。
http://www.asahi.com/politics/update/0728/TKY201207280683.html

ふーむ。大飯原発が再稼動して、関西、京都に住む私としては、非常に、興味深いことではあるのだけど・・・。

 

ただ、一つ、斜めから観てしまうのは、今ほど、「反原発」で議員になりやすい時はないと思う。勿論、それは間違ったことじゃあないと思うし、国民の声、反原発に関する声が届くのであれば、一番なんだけど、ちょっと、穿った見方をしてしまう。

 

反原発派の人数が、どれくらいで、それが、今の選挙区で、どれぐらい散ってしまうのか?はたまた、比例ではどうなるのか?などが気になる。結構な支持母体が予想される、アノ党も議席は持ってないのだっけ?どうなるか気になる。

 

ここまでが私が考えたことで、HTBCを確認してみる。


30年、40年計画ならともかく、「即時撤廃」の時点で全然ダメだ。原発のためなら「ほかの事なんかしらん」と言う態度で政治をやられたら、デメリットがでかすぎる。
はてなブックマーク - 朝日新聞デジタル:日本版「緑の党」発足 「原発全廃」で国政目指す - 政治

 

読んでみると、「即時」の部分に言及されている方が、そこそこいた。その中の一つを引用。

 

以前、知り合いと話した時、「稼動している時も停止している時もリスクが同じだから、稼動しながら徐々に移行がベスト」というような感じの話をしていた。私も、そう思った。のだけど、きっと、確率的に低くても、活断層がズレたりして、また、同様のことが起きる危険性はある訳で、「即時撤廃」というのは、その部分の危惧等々の表れなのかも知れない。

 

次の選挙がどうなるか分からないけど、もしも、反原発の民意も伝わりにくい選挙区の仕組みだったら、その辺りは、考えていった方が、良いと思う。

2012年7月28日土曜日

橋本徹氏の文楽批評への有栖川有栖氏のコメントが素晴らしい。

双頭の悪魔 (創元推理文庫)

長年文楽を見続けてきた作家の有栖川有栖さん(53)は橋下市長について「文化行政に一石を投じた」と評価しながらも、「最近の相次ぐ発言は高い芸を磨いている文楽の人々を侮辱するもの。どんな芸術でも、一、二回見ただけでわかる人はほとんどいない。知識を深めたり何度も見たりしながら好きになっていく。もし、橋下市長のように『僕の感覚』で文化を取捨選択するなら、大阪ではその基準の文化しか残らない」としている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120728/lcl12072800150000-n2.htm

ふーむ。文楽関係の氏のコメントをMSNとかで読んでいて、「思ったままのことを言わはったwww」とか、思っていたけど、なんか、ざわっとしていたのは、こういう部分にあるのかも知れない。

 

有栖川有栖さんが言われる「一石を投じる」というのは、収益性の部分とか、そういう部分だと思うのだけど、まぁ、文楽を楽しむ人が増えたほうが、伝統芸能としては、良い訳で、そのためのアイデアとか、間口を広げるとか、ハードルを下げるとか、あっても良いと思う。

 

私は、「エヴァ文楽」とか良いと思う。ヤシマ作戦とか。

 

でも、それとは別に、知識、じゃあなくても、理解がないままに、「思ったことを言う」のは、どうなのか?というのを気付かされた。私が、文楽を観に行って、「面白くなかった」とブログに書くのとは、レベルが違うと思う。

 

お金が出ているか、出てないかで言えば、出てないのだろうけど、文化とか、伝統とか、人が積み上げてきたモノが、個人の感覚で、切り捨てられるなら、日本の良い部分というのは残らないかも知れないな。

 

勿論、集客等々を、よりよくする・・・というのは、同時に考えた方が良いと思うけど。

2012年7月27日金曜日

橋本徹市長の文楽の感想「「クライマックスのときに、顔がポコッとみえるのは、どうも腑に落ちない」・・・市長という万能感。

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財団法人・文楽協会への補助金凍結を示唆している大阪市の橋下徹市長は27日、国立文楽劇場(大阪市中央区)で前夜鑑賞した文楽について「人形劇なのに(人形使いの)人間の顔が見えると、中に入っていけない」と批評。「クライマックスのときに、顔がポコッとみえるのは、どうも腑に落ちない」と率直な感想を述べた。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120727/waf12072713340018-n1.htm

率直な感想を述べた。まぁ、率直と言えば、率直だけど、なんだかなーと思った。なんだかな。

 

率直な感想だから、思ったことを言っていて、間違いないと思うけど・・・。市長なんだけどな?

 

どう思うか、思わないかの前に、歴史があって、熟練の演者がやっている敬意があってしかるべきと思うが。まぁ、あったかも知れないけど。

 

なんとなく思うのは、よくも悪くも、彼の言葉は、露出されるから・・・市長という万能感があるのじゃないか?と思った。別にスーパーマンじゃないのだから、全てが得意じゃあなくて良いと思うけど。

 

文楽に関して言えば、彼のマジックパワー(もしくはマジックポイント)はゼロだと思った。もうやめて!

大津市教育委員会の「自殺の報告書で、いじめ関連は不要と判断したが、不適切だった」の意味が分からない。

大津市で昨年10月、いじめを受けた市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、市教委から今月20日に提出された自殺に関する報告書を、滋賀県教委が「内容が不十分」として24日に差し戻していたことがわかった。

 全校アンケートで「鉢巻きで手足を縛った」などとされた暴行や嫌がらせに触れていないためで、市教委は「自殺の報告書で、いじめ関連は不要と判断したが、不適切だった」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120726-OYT1T01197.htm

正直な話、ニュースを読んでいて、途中で、日本語として、成立してない部分があったから、あれ?誤植かな?と思ったのだけど、どうやら誤植じゃあないみたいだった。

 

なんだろうか。加害者の心の部分を色々と考えたこともあるけど、市教委の人々の心の問題も考えないといけないように思える。ここまでくると、「子どもは、ふざけても、いじめはしない」、「いじめは自殺の原因にならない」などという、確固たる信念があるように思える。当然、間違っていると思うのだけど。

 

暴れれば、暴れるほど、事態は進行しなくて。そして、もう既に、自殺が起きた後な訳で。もう、認めること認めて、楽になって、次起こさないことを考えるべきだと思うが。

 

報道等々で、毎日バッキバキだから、穴の開いたタンクローリーみたいな感じで、燃料がドバドバ零れている、燃料がドンドンと、投下されている感じがする。

 

問題が収束したら、一度、全員解雇してあげた方が良いのじゃないかな。

2012年7月26日木曜日

中学の時にいじめがなかったことはなかったが携帯は確実になかった(31歳男性)

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大阪府寝屋川市の市立中3年の男子生徒(14)がいじめで暴行を受け、傷害容疑などで逮捕・補導された同級生の少年ら5人が、寝屋川署の調べに対し容疑を認め、「面白半分だった」と供述していることが分かった。また同署によると、少年らはいじめのようすを携帯電話で動画撮影していたという。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120725/waf12072519160029-n1.htm

最近のいじめ報道がTVでやると、親世代(親)は、私達の時はいじめはなかった!と言う。それは、一方で事実かもしれないし、報道の違いかもしれない。

 

私が、中学の時に、いじめはなかったか?と言えば「あった」し、自殺が社会問題になって、ジャンプに「元気やでっ」というマンガが連載されるに到った。

 

そんなことを考えた時に、確実に言えるのは「携帯電話」はなかった。ということだと思う。あえて、下劣なことを書くけど、〇メ撮りとか、性的な使い方も出来るし、相手を裸にするとか、屈辱的なことをさせて、動画、静止画を撮る事もできるだろう。

 

インターネットに公開したら、自分に足がつく・・・ということは、アホな中学生だったら知らないかも知れないけど、ちょっと頭が良かったら、そのリスクは分かるだろう。

 

動画等々で、相手の恥の記録を持っていることは、恫喝や恐喝に使える。相手が女の子だったら、性的なこともできるのじゃないかな。世の中の子どもの頭がおかしくなっているとは、分からないけど、当たり前のように撮影機器を持っていることは、現代のいじめ暴行問題を考える時に、大事なんじゃないか、と思った。

 

後、面白半分だった、中学生は、ゆくゆく地獄に落ちると思った。

左手習字協会を作りたい。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 7 (ヤングサンデーコミックス)

書道師範です。
残念ながら筆は右利きが有利です。
絶対という訳ではないのですが、現在の学校書道の基本になっている書道家の筆の入れ方・払い方・とめ方等が右利きに有利なのです。
それに左利きだと書いている文字が手で隠れて見えにくい事が多いです。バランスを重視する書道ではなかなかハイリスクだと思います。
でも学校書道ではなくて、芸術書道や臨書に関してはまた見解が変わるかも知れませんし、意外性があって面白いかも知れませんよ。

左利きの習字ってだめなのですか? - 小学校 - 教えて!goo

 

左利きの習字に関して調べてみると、子どもさんが左利きで、習字に関すること相談がかかれていて、書道師範のコメントの一部が、引用部分。

 

実際、左利きの人が、どのような気持ちで習字の時間を体験したか分からないけど、私は、絶望の時間だった。左利きなので。そもそも、上手く書けないのが、絶望的だったし、小学校って、習字を後に貼ったりするじゃないですか。あれも、苦痛だったな。利き腕で、確実に質的な差が出るから、義務教育でやるには、フェアーじゃない気がする。

 

小学生は、単純な、お手本に似ているかの上手い下手で判断するだろうし。

 

だったら、左手流の習字協会とか立ち上げたら面白いのじゃないか?と思った。スポーツだと、逆に左利きは、有利だったりするけど、習字だと、不利な部分が多いと思う。実際に、左利きの書道家がおられるかどうかは知らないけど、左手書道は、多くの人を救うような気がする。

 

もう、私は、年に1度も習字はしないけど、小学校の時の思い出から、紙も、墨も、筆も、ある一面で憎いんでいるフシがある。もしも、左手流がはじまったら、そういう心の問題も解消するかも知れない。

産経新聞の「自衛隊の防災演習、東京の11の区は庁舎立ち入り拒否」は嘘だったの?

ラーメンまで憎らしく思える不思議。

エースコック 産経新聞それゆけ! 大阪ラーメン 92g×12個

23日午前1時7分にアップされた「自衛隊の防災演習、東京の11の区は庁舎立ち入り拒否」の記事について、11区で実施されなかったのは待機(宿泊)訓練でした。通信訓練については自衛隊の立ち入りを認め、実施されていました。関係者におわびして、削除します。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120725/plc12072513410014-n1.htm

ふーむ。最初に産経新聞のコラムを読んだ時に、東京なんたる!とか思ったのだけど。そして、区役所から抗議文が出た時は、どっちを信じれば?とか思ったのだけど。

 

結局、件の記事はなんだったのか?ウソと分かっていて、報道していたのか?それとも、妄想を巡らせていたのか???

 

おわびして、削除をするのは、簡単だけど、なぜ、そこに到ったか?の方が、大事に思える。そう勘違いする事実があったのか?なかったのか?とか。迷彩服見せたくない!が妄想で出てくる人は、記者に向いてない気がするけど???

2012年7月25日水曜日

大津市長が被害者遺族に謝罪する。

大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、同市の越直美市長と男子生徒の父親(47)が25日、市役所で初めて面会した。越市長は「学校や市教育委員会の調査は不十分で、もっと早く再調査するべきだった」と謝罪した。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120725/waf12072511150008-n1.htm

本当のところを言うと、起きる前に・・・と思ったけど、それは、もう済んだことか。

 

実際のところ、市教委が、この後どういう対応が見せるか分からないけど、一応、大津市のトップが謝罪したことには、意味があるかも知れないな。いや、意味があるな。

 

しかし、聞くところによると、政治は、教育に極力干渉しない・・・という話もあるらしい。大阪市とかは、日の丸・君が代でバリバリ干渉していた感じもあるけど、でも、教育委員会というのは、ちょっと分かれた存在らしい。

 

ちょっと聞きかじったことだから、あやふやなのだが。

 

この後の、市教委の動きは気になるところである。多分、謝罪して、いじめも、暴行もあったことを認めた方が、楽になれると思う。

被害者の死後も冒涜する大津市いじめ加害者の報道は本当なのか?

男子生徒が自殺した翌日の20分間の昼休み。「ぎゃははは」。甲高い笑い声が教室に響く。男子生徒が使っていた教室の中央に置かれた机を囲み、3人の生徒がトランプを始めた。
6時間目の授業が終わり、帰りの会が始まるまでの空き時間。教室の後ろには3人のうち2人の姿があった。5人ぐらいの男子生徒が「なにやってんや」と近寄ったが、慌ててすぐに離れた。

 2人は、掲示板の体育祭で撮った男子生徒の写真に画びょうを刺していた。笑いながらプスプスと軽く、何度も。

 「あり得ない」「どん引き」。クラスのほとんどが見ていた。「なんでそんなことするん」。女子生徒が泣きながら大声を上げた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120724-OHT1T00249.htm

特に、心にきた部分を引用した。正直言うと、信じられない。だから、ニュースの方が信じられない。ニュース元のスポーツ報知を調べてみると。

題号は『スポーツ報知』となっているが、正式名称は『報知新聞(ほうちしんぶん)』である。

1990年以後、『スポーツ報知』の題号を用いてそれまでの『報知新聞』からより一層スポーツ紙としてのカラーを打ち出すようになっている。
スポーツ報知 - Wikipedia

Wikiには特に「デマ」の報道等々の記録はない。だから、スポーツ新聞というジャンルをどう考えるか・・・だと思う。

 

デマだとしたら、2ちゃんねるでのレスや、HTBのコメントで「信じた上」でのコメントが集まっていることを考えると、デマが通る土壌ができていると思う。周囲の感情や、報道される内容が・・・。

 

事実だとしたら・・・私は、大津市いじめ暴行事件のことに関して、「犯罪者特有の脳があるのじゃない?」とブログに書いていて、「遺伝的なモノによる差別につながる!」と、自分のブログで小火騒ぎが起きた。

 

だかが、ニュースを信じるなら・・・もう社会の影響とかを飛び越えて、脳の病気なんじゃないか?と思えるし、生まれもった資質なんじゃないか?と思えた。自殺した少年を、死後も冒涜し続ける、というのは、中学生だとか、そういう問題を大きく越えていると思った。心の病気として、鬱病があるならば、以上に攻撃性や残虐性の高い病気だってあると思う。

 

…デマだったとしたら、その辺りの心の柔らかい部分をついた、酷いデマだと思うが…。

 

【定型文】 私は、小学校、中学校の時に、いじめの加害者にもなり、被害者にもなりました。加害の部分は、女子への容姿などを理由にした悪口や陰口などです。被害の部分は、小学校の時は暴力などです。1対多数になったことはないです。中学の時は、サブカル嗜好や運動面が劣っていることでバカにされたり暴力を受けたりしました。仲間はいました。

大学院の時は、修了に絶望して、自殺しそうになったことがあります。結果、留年を交えて、修了はしました。社会人の時にも、色々ありました。

この文章は、「いじめ」問題を語る時に、定型文として使っております。記事にしている問題に関する、私の背景を知ってもらうためです。理由のない興味本位じゃあないことを知ってもらうためです。

大津市いじめ暴行事件・自殺教唆罪に関すること。

【定型文】 私は、小学校、中学校の時に、いじめの加害者にもなり、被害者にもなりました。加害の部分は、女子への容姿などを理由にした悪口や陰口などです。被害の部分は、小学校の時は暴力などです。1対多数になったことはないです。中学の時は、サブカル嗜好や運動面が劣っていることでバカにされたり暴力を受けたりしました。仲間はいました。

大学院の時は、修了に絶望して、自殺しそうになったことがあります。結果、留年を交えて、修了はしました。社会人の時にも、色々ありました。

この文章は、「いじめ」問題を語る時に、定型文として使っております。記事にしている問題に関する、私の背景を知ってもらうためです。理由のない興味本位じゃあないことを知ってもらうためです。
自殺教唆罪に問われるか否かについては、加害生徒らが「どこまで本気でやっていたか」が争点になるという。「自殺の練習」といっても、明確な殺意を持ってやっていた、本気で自殺させようとしていたという場合でなければ、直ちに自殺教唆罪にあたるとは言えないとのことだ。

 その上で、被害生徒に無理矢理「自殺の練習」をさせていた場合、暴行罪(2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料)、脅迫罪(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)、強要罪(3年以下の懲役)に問われる可能性はあるという。数人が共同して暴行、脅迫を行ったと認められれば、暴力行為等処罰に関する法律違反・共同暴行罪に問われ、3年以下の懲役または30万円以下の罰金と少し重い刑罰にもなる。
http://topics.jp.msn.com/wadai/j-cast/article.aspx?articleid=1213848

明確な殺意って、どうやって立証するのかな。多分、流石に、殺意はないと思うのだけど、私は、殺意がないこと、「遊び」、「冗談」であることも、法的、倫理的に問いたいけど。

 

なんというか、報道等で知る限りは、自殺に到る原因を作ったのは、明白だけど、だいたい、30万円くらいのお金で解決できる範囲なんだな・・・。勿論、それが複合されて・・・いや、日本は、刑罰は、合算方式じゃあないのだっけ?

 

暴力行為と、共同暴行は、疑いようがないと思うのだけど・・・。もしも、お金で済んだら、全く意味がないように思えるな。一度、社会から、隔離して、更生させて欲しい。

2012年7月24日火曜日

大津市いじめ暴行の自殺の練習は自殺教唆にあたるのか?

本気で自殺させようとしていないと自殺教唆にならない

 証言が事実であれば、加害生徒らが自殺教唆などの重罪に問われる可能性はあるだろうか。元東京地検検事の落合洋司弁護士に話を聞いた。

 自殺教唆罪に問われるか否かについては、加害生徒らが「どこまで本気でやっていたか」が争点になるという。「自殺の練習」といっても、明確な殺意を持ってやっていた、本気で自殺させようとしていたという場合でなければ、直ちに自殺教唆罪にあたるとは言えないとのことだ。
http://topics.jp.msn.com/wadai/j-cast/article.aspx?articleid=1213848

ふーむ。

「殺意の立証」に近いモノがあるように思えるけど、「本気」というのは、問うことができるのだろうか?冗談でやってたにしろ、その冗談は、本気な訳で。

しかし、「遊び」でやっているなら、その「遊び」が引き起こすことが想像できないなら、遊び感覚で「自殺の練習」が行われたら、加害者には、刑事罰とは別の心のケアーが必要だと思う。ケアーというか、矯正というか。

結局、彼らがどのような扱いになるかは、分からない。でも、週刊誌では、転校先でも、イジメに加わっているという話も読んだ。それが、カウンセリングか、投薬によるものか、何がどのように効果があるか分からないが。

仮に、少年院など、一時的に世間から隔離されるのであれば、戻ってきたときに、二度としないようにする対策は必要だと思う。それは、刑罰よりも、大事な問題だと思う。

 

【定型文】 私は、小学校、中学校の時に、いじめの加害者にもなり、被害者にもなりました。加害の部分は、女子への容姿などを理由にした悪口や陰口などです。被害の部分は、小学校の時は暴力などです。1対多数になったことはないです。中学の時は、サブカル嗜好や運動面が劣っていることでバカにされたり暴力を受けたりしました。仲間はいました。

大学院の時は、修了に絶望して、自殺しそうになったことがあります。結果、留年を交えて、修了はしました。社会人の時にも、色々ありました。

この文章は、「いじめ」問題を語る時に、定型文として使っております。記事にしている問題に関する、私の背景を知ってもらうためです。理由のない興味本位じゃあないことを知ってもらうためです。

豊島区の産経新聞社への陸上自衛隊統合防災演習への抗議文。

平成24年7月23日付け産経新聞朝刊2面の記事の中で、事実に反する内容が記載されました。記事は、本区への取材内容に基づかない報道が一方的にされたもので、区民をはじめ読者に誤解を招きました。
 このため、即日、産経新聞社に厳重に抗議しました。
平成24年7月23日付産経新聞朝刊記事について(抗議)│豊島区公式ホームページ

 2ちゃんねる転載ブログにHTBCして、「なんたる!」とか思ってた…。

ふーむ。私は、自衛隊と、区役所の連携とか、縦割り行政とか、そういうのを考えていたけど、元々が新聞記事な関係か、2ちゃんねる転載ブログでも、そこからの拡散も、かなり、すごかったけど…。ヘタに信じたら、後で、赤っ恥をかくことになるな。

ちょっと前にコメントを貰ったことだけど、今日も、滋賀県の市教委の話題は出ていたが、週刊朝日は、情報ソースとして、どうなのだろうか?とか思った。

その観点で行くと、区役所のHPの情報も、どうなのか…になるけど。

ネットニュースや、その周辺の情報を読むのも、難しいな。ツイッターとか、HTBとか、その時に思ったことを書いている訳だが。

2012年7月23日月曜日

滋賀県大津市いじめ暴行事件の加害者晒しに関して滋賀県警が捜査に乗り出したことに思うこと。

大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が自殺した問題で、いじめたとされる少年や学校関係者らを実名で糾弾するインターネット上の書き込みが止まらない。誤った情報もあふれ、無関係の人が標的にされるケースもある。滋賀県警は「看過できない状況だ」と捜査に乗り出した。
http://www.asahi.com/national/update/0723/OSK201207220106.html

ネットでの、実名さらしは、一つの抑止力になるのでは?と思っていたけど、それは、間違いだったようだ。

 

だけど、無関係の人を巻き込んで、暴れまわる。当事者とは関係ない人まで巻き込むのは、「抑止力」じゃあなくて、脅威、だと思った。

 

その辺りのことを考えてみたいと思った。正義ではないが、存在するモノと考えて、それを、どう伝えていくか。いや、間違っているものでも、それがなくならない限り、ある物・・・と考えないといけないと思うのです。

反原発と滋賀県教組とのニュースのはてブコメントを読んで良かった。

反原発デモでは「原発はいらなーい!」「再稼働をやめろ!」「脱原発を実現しよう!」「原発事故を忘れるなー!」といったシュプレヒコールが叫ばれていたが、「命が大事!」「子どもを守れ!」といったことも同時に叫ばれていた。

そう、この「子どもを守れ!」というセリフを「滋賀県教組」とかかれたノボリを持った人が大声で叫んでいたのである。
http://getnews.jp/archives/235415

あわせて読みたい。

はてなブックマーク - 【大津いじめ】反原発デモに滋賀県教組がいた!? - ガジェット通信

 

 「ふーむ」とだけ、はてブコメントをつけていたのだけど。ヘタに、滋賀県教組をディスる内容のブログを書かなくて良かった。。。なんというか、いじめ事件で大変な時になんたる!というようなことを書きそうだったのだが。。。

 

HTBコメントを読んで、「それは話が別」という感じの意見が集まっていたから、色々と、冷静になれたように思える。

 

なんというか、週をあけたら、大津市の事件も、ネットであまり注目されなくなったが、ブログのコメントで貰った、報道のセンセーショナル・・・というのは、そういうことだったのかも知れない。

 

大阪市長のコスプレ不倫の話も、あまり、出なくなったし…。なんだか、ねぇ。

大津市いじめ暴行事件の校長「自殺の練習は隠していたのではなく、もともと嘘だ」は嘘だった(証言が事実であれば)

【定型文】 私は、小学校、中学校の時に、いじめの加害者にもなり、被害者にもなりました。加害の部分は、女子への容姿などを理由にした悪口や陰口などです。被害の部分は、小学校の時は暴力などです。1対多数になったことはないです。中学の時は、サブカル嗜好や運動面が劣っていることでバカにされたり暴力を受けたりしました。仲間はいました。

大学院の時は、修了に絶望して、自殺しそうになったことがあります。結果、留年を交えて、修了はしました。社会人の時にも、色々ありました。

この文章は、「いじめ」問題を語る時に、定型文として使っております。記事にしている問題に関する、私の背景を知ってもらうためです。理由のない興味本位じゃあないことを知ってもらうためです。

号外!!虚構新聞

男子生徒が通っていた中学校では、7月6日に校内放送で校長が泣きながら「自殺の練習は隠していたのではなく、もともと嘘だ」と言ったと生徒が証言していた。しかし記事の内容が事実であれば、校長の「もともと嘘だ」という言葉が嘘だったということになる。
http://topics.jp.msn.com/wadai/j-cast/article.aspx?articleid=1213848

自殺の練習をさせていた、という目撃証言が出た中で、振り返られる件の校長の言葉。

 

私が、2012年に入って、一番、ひどい言葉かも知れないな。こんなのが大人で、校長の中学校に通っている中学生が、可哀相だ。勿論、事実や真実という観点で考えれば、真実は当事者にしかなく。目撃証言だって、本当の意味では、真実ではない。見たという事実でしかない。

 

そんなのは、大人なら知っていて当然な訳だが、そこに「嘘」を持ち込む校長は、なんなのだろうか。虚構新聞の書籍の商品画像を並べてみたが、風刺、ではなくて、リテラシーというか、嘘と真実の危うい部分を、校長が体現した感じだが・・・。

 

そういう意味では、教育的だけど、反面教師的だ。この場合は、反面校長であろうか。歴史に残るダメ発言だと思う。校内放送を使ったのも、どうかと思うが・・・。

2012年7月21日土曜日

滋賀県いじめ暴行事件に考える、いじめによる自殺、暴行、殺人が当たり前になってきてしまったように思う。

【定型文】 私は、小学校、中学校の時に、いじめの加害者にもなり、被害者にもなりました。加害の部分は、女子への容姿などを理由にした悪口や陰口などです。被害の部分は、小学校の時は暴力などです。1対多数になったことはないです。中学の時は、サブカル嗜好や運動面が劣っていることでバカにされたり暴力を受けたりしました。仲間はいました。

大学院の時は、修了に絶望して、自殺しそうになったことがあります。結果、留年を交えて、修了はしました。社会人の時にも、色々ありました。

この文章は、「いじめ」問題を語る時に、定型文として使っております。記事にしている問題に関する、私の背景を知ってもらうためです。理由のない興味本位じゃあないことを知ってもらうためです。

以下のニュースの引用部分に思うこと。

いじめ調査が始まったのは昭和60年度。全国で約15万件のいじめが報告されたが、「葬式ごっこ」をされた東京都中野区の中2男子の自殺が社会問題となり、「いじめ撲滅」の機運が高まった結果、61年度には激減した。

 平成6年には愛知県西尾市の中2男子が自殺。当時の文部省は、いじめの定義を見直して「事実を確認されているもの」という表現を削除し、「いじめられた子供の立場から見る」とした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120720/crm12072020100027-n1.htm

昭和60年の頃は、覚えてませんが、平成6年の時は覚えております。私は、中学生でした。ジャンプでは、「元気やでっ」という、いじめ問題を取り扱ったマンガが連載されました。

 

それから後に、何度も、「いじめ」による自殺が度々起きていますが、その中で、「子どもが自殺する」、「子どもが子どもを自殺に追い込む」ことが、当たり前のようになっている風に感じます。

 

昭和60年の頃は、5歳くらいだったので、あまり覚えてませんが、中学の頃の、衝撃というのは、既に薄れていると思います。事実になった時の衝撃と、「あるもの」になった社会では、とらえ方が違うように思えるのです。

 

滋賀県の事件を考えた時に、当事者全体を含めて、社会の影響・・・を考えると、その辺りのことも、考えないといけないように思えました。

歩く社会問題の私が社会問題のブログを始めます。

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私は、その生き方から、自分のことを歩く社会問題という風にとらえてます。

 

まぁ、私のことを知る人は、あまり説明もいらないのですが、別口でやっているダイアリに関して、滋賀県のいじめ暴行事件のニュースに関して思う部分を書いていたら、二度ほどボヤ騒ぎがおきました。憎しみに駆られて、色んなところで、色んなことをしました。

 

そこで、これでは、いかん、とこのブログを始めました。ブログに関する考え方は、色々とあると思いますが、私は、少なくとも、考えたことをブログに書く事自体に意味があると思っています。書かれた内容が、良い、悪い、というのはあるでしょうが、それを含めて、意味があると思っております。

 

ただ、色々と書いている中で、読むかも知れない可能性がある、読まれる意識は足りてなかったと思ったので、ブログタイトルに、実名性・・・じゃあないですが、私であるニュアンスも入れてみました。

 

主に、社会問題に関して、書いて行こうと思います。最初に書く記事は、既に決まっております。