学生時代からの男友達に、モテモテくんがいます。見た目は顔、性格、ファッションなど突出した部分がなくごく普通の男で表向きは女性に一途な真面目な男に見えます。
しかし彼の過去の恋愛遍歴は、彼女はほぼ途切れたことが無く、彼女が変わる時期の前後には必ず複数の女の子と深い仲になった形跡があります。ただ、それが判明するのは彼女が2代くらい変わった後のことです。
つまり彼は周囲のターゲットとなる女性には、もちろん私などの男友達に対しても口が堅く自分がいろんな女の子と遊んでいることを絶対自慢しないのです。
その結果、遊び相手の女性は「こんな一途に私のことを思ってくれるなんて。」「大人しいと思ったのにこんなに積極的に私に来るなんて。」と思ってしまうし、別れた後もそれを信じているので「あいつ、チャラいよ。遊びまくってるよ。」とは言わないのです。
結果として、現在の彼女と別れる前に他の女性に目星をつけていろいろ遊んで、その中の一人と付き合ってというのを繰り返してモテには不自由していないのです。上手いというかずるいというか流石です。