小学生の頃の男子は自分たちではかわいい女の子、好きな子などの判断基準がなかったので、親が褒めていた女子を誰かが聞いて好きになって周囲もそれに同調して俺も俺もとモテていました。
クラスの中に親の趣味で小学生にしてはませたワンピースやブラウス、編み込みなどお洒落にしていた女子がいました。その子に対して親たちは「〇〇ちゃんかわいいね。モテるでしょう？」という会話をよくしていてそれを聞いたクラスで影響力のある男子が「俺も〇〇ちゃんが好き。」「お前の好きな人も〇〇ちゃんなんだろ？」みたいな会話になり、周囲もその〇〇ちゃんと言っておけば間違いない流れになっていました。実際卒業アルバムを見ると他にも顔がかわいい女子もいたのに、〇〇ちゃんのモテ具合だけが飛びぬけていました。
大人の男性でいう、好きな芸能人にガッキーを挙げておけば無難という現象に近かったと思います。