命とは尊いモノで、私は昔は、死刑廃止論者よりの考え方をしていたのですが、滋賀県大津のいじめ暴行事件の辺りから、人間には、悪の才能とよばれるようなモノがあって、絶対にどうしようもないモノがあるなら、『死刑』は必要…といわなくても、抑止力がなくなった時に、世の中はどうなるか?ということは考えないといけないと思うようになりました。
角田美代子容疑者が自殺
先ほど、読んだニュース。
- 角田美代子容疑者が自殺 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121212/k10014125521000.html
これを読んで、釈然としなかった部分。多分、実際にかかっている容疑。それが、本当に彼女の手によるものならば、『死刑』は免れない…と思うのですが。
だったら、『死刑』と『自殺』の違いは、本人が死ぬか、社会が殺すか?の違いだと思うのですが。そこで、釈然としない感情は何なのか?と思いました。
多分、『死刑』として、前例にならないと、社会に残る影響力は少なく、自殺というのは、本人が希望したモノである…という。そのように考えた時に、私個人に、人の命の最期の是非を考える資格ようなモノはあるのかな?と思いました。
どのような意見が集まっているか、はてなブックマークでも読んでみます。
「裏がありそう」という意見が目立ちました。なるほど。この事件で感情がかき乱されたモノが、全部、なかったことになったような、そんな気持ちにもなりました。