2012年12月14日金曜日

選挙に行かない理由は「行ったことがない」もあるだろな(乙武洋匡さんのテキストを読んで)。

私は、長い間、床屋に行くのが嫌でした。今も嫌です。バーガーショップとかも苦手です。あんまり行きたくないです。なぜなら、子どもの頃から行き慣れてないので、制服を着た人と、会話をして、「プレミアムローストコーヒー」とか、妙に名前の長いコーヒーを注文するのも、ちょっと緊張するのです。まぁ、必要に迫られないと、あんまり行きたくないなー。

そういうのも、選挙にも言えるかも?

ということを、以下のページを読んで読みました。

 

 

投票という非日常。

まぁ、テレビで話題の「なう」な政党に投票すれば、「やったぜ!」という気持ちは味わえますが、選挙ほど、行っても行かなくても起こられない、投票しても世の中変わっている気がしない、「投票行かない立場」がある程度認められているモノもないでしょう。あるかも知れないけど。

結局、行かない人は、ずっと行かない訳で。行かなくても起こられない訳で。だから、どういう順序で投票用紙を貰って、書いて、渡すかも知らない人も結構いるのじゃないか?と思う。エンピツで書くとか、そういうのも知らない人もいると思う。

投票率を上げるには?

実際に選挙に行って、書いて渡すまでのビデオとか作ったら、「選挙行きたくない」の心理的プレッシャーと減らして、投票率が上がるのでは?と考えていたことを思い出しました。

ブータンに行きたい。

しかし、今回の選挙は、どこに投票しても、結果として、悪い方向に進みそうだから…本当のところを言うと、エヴァのQの次を観るまで頑張って日本で暮らして、幸せの国、ブータンとかに亡命したいと思っております。

今回の選挙は、かつてないくらいに怖い。行きたくねぇ…。

2012年12月12日水曜日

自殺、角田美代子容疑者が…釈然としないモノがある。

命とは尊いモノで、私は昔は、死刑廃止論者よりの考え方をしていたのですが、滋賀県大津のいじめ暴行事件の辺りから、人間には、悪の才能とよばれるようなモノがあって、絶対にどうしようもないモノがあるなら、『死刑』は必要…といわなくても、抑止力がなくなった時に、世の中はどうなるか?ということは考えないといけないと思うようになりました。

角田美代子容疑者が自殺

先ほど、読んだニュース。

 

 

これを読んで、釈然としなかった部分。多分、実際にかかっている容疑。それが、本当に彼女の手によるものならば、『死刑』は免れない…と思うのですが。

だったら、『死刑』と『自殺』の違いは、本人が死ぬか、社会が殺すか?の違いだと思うのですが。そこで、釈然としない感情は何なのか?と思いました。

多分、『死刑』として、前例にならないと、社会に残る影響力は少なく、自殺というのは、本人が希望したモノである…という。そのように考えた時に、私個人に、人の命の最期の是非を考える資格ようなモノはあるのかな?と思いました。

どのような意見が集まっているか、はてなブックマークでも読んでみます。

 

 

「裏がありそう」という意見が目立ちました。なるほど。この事件で感情がかき乱されたモノが、全部、なかったことになったような、そんな気持ちにもなりました。

2012年11月24日土曜日

生活保護の現物支給とか?捕捉率は低いのに不正受給叩き、保護費も使われるお金の一部なのにな。

最近は、おさまってきてますが、「生活保護」の問題を考えたら、不正受給も含めて、バッキバキに叩かれて、『現物支給』に関するマニュフェスト(だっけ?)が出てくると、2ちゃんねる転載ブログで、いやっほう!ってなっているのも、なんだかなーと思います。

不正受給の割合は?

そもそも『不正受給』が物凄く問題視されてますけど、どんなモノなのか?Wikiで調べてみると。

2010年時点における不正受給件数は2万5355件、全体に占める率は1.8%、不正受給額は128億7425万円、全体に占める率は0.38%である[1]。
生活保護の不正受給 – Wikipedia

こんな感じ。件数において2%未満。金額で0.4%未満。勿論、それを野放しにすることが良いこととは思わないですが、『生活保護』を含めて、叩くにしては、数字的に、小さく思えるが・・・。全体の2%未満のことで、98%を印象付けるには、本当に困っている人の例が少なく思える。

 

捕捉率の問題。

そもそも行き届いてない、という話は、テレビでは、ほとんどでないけど、こちらもWikiで調べていると・・・。

ドイツでは64.6%、イギリスでは47〜90%、フランスでは91.6%なのに対し、日本は15.3〜18%となっている[10]。
生活保護 - Wikipedia

こんな感じ。2011年のデーターみたいですが、ザックリと考えて、必要な人、受給条件にあてはまる人で、貰ってない人が、8割もいる。そっちの方が、問題に思えるけど。

生活保護費は使われるお金。

テレビで、大阪の限定的な地域で、パチンコに使われているような印象を、テレビでよく流すけど、実は、というか、当然だけど、『保護費』として、使われるお金は、社会に還元されていくのだから、結構、大事じゃないか?と思う。

ちょっと前に、はてな匿名ダイアリ(増田)で書かれていたことだけど、物を売っている人とか特に、買うお客さんが、受給者だったりする可能性はある訳で、『生活保護』という仕組みを叩くことは、自分のお客さんを叩いている可能性もあると思うのだけど。賃貸とかやっている人とかも、可能性があるけど。

もしも、本当は必要なのに、支払われてない残り80%が生活保護費として、税金が出たら、世の中的に、景気が良くなったりしないか?と思ったのだけど、どうなんだろうか?

使われたお金は、消費税などで税金として、国に戻っていくし、個人のお金として貯金されていくかも知れないし。もしも、世の中的に使われるお金が増えて景気がよくなるならば・・・。

不正受給というマイナス面だけじゃあなくて、生活保護費があるというプラス面。個人の文化的生活が守られることに付随するプラス側面も考えてよいと思う。

自分が年間税金をどれくらい払っていて、その総額の中で保護費にいく割合、金額って分からないけど、案外、10万円以内の金額で、わーわー言っているかも知れない。私がどれくらい税金を払っているか、知らないけど・・・。

そんなことを考えた。