2012年7月27日金曜日

橋本徹市長の文楽の感想「「クライマックスのときに、顔がポコッとみえるのは、どうも腑に落ちない」・・・市長という万能感。

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財団法人・文楽協会への補助金凍結を示唆している大阪市の橋下徹市長は27日、国立文楽劇場(大阪市中央区)で前夜鑑賞した文楽について「人形劇なのに(人形使いの)人間の顔が見えると、中に入っていけない」と批評。「クライマックスのときに、顔がポコッとみえるのは、どうも腑に落ちない」と率直な感想を述べた。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120727/waf12072713340018-n1.htm

率直な感想を述べた。まぁ、率直と言えば、率直だけど、なんだかなーと思った。なんだかな。

 

率直な感想だから、思ったことを言っていて、間違いないと思うけど・・・。市長なんだけどな?

 

どう思うか、思わないかの前に、歴史があって、熟練の演者がやっている敬意があってしかるべきと思うが。まぁ、あったかも知れないけど。

 

なんとなく思うのは、よくも悪くも、彼の言葉は、露出されるから・・・市長という万能感があるのじゃないか?と思った。別にスーパーマンじゃないのだから、全てが得意じゃあなくて良いと思うけど。

 

文楽に関して言えば、彼のマジックパワー(もしくはマジックポイント)はゼロだと思った。もうやめて!